CARIZMA関連アーティストによる2015年ベストトラックス!
CARIZMAアーティストのなかからMOA、ARAI LAZER、Ryoh Mitomi、REMUTEによる年間ベストトラックスです!さらにNAOKI(迷彩)氏にもお願いいたしました。今年一年のご挨拶とともにお届けです!
MOA
1. Mason – Nite Rite Five [Animal Language]
2. Siwell – Show Me Right [Stereo Productions]
3. Sebastien Bruce & M.I.R.K.O. – 40 Rebelz [Spiritual Records]
2015年ベストトラックス3曲です!ネオ・ブリープハウス「Exceeder」で一世を風靡したMasonによる「Nite Rite Five」が2015年ベスト!毎度DJ中はこのさわやかな素敵曲を「聞きたい!」「聞かせたい!」、「如何にしてここに至るかが重要課題!」となっていました。このDJ TONKA的最高曲との出会いは夏のA.D.2800!sekiさんナイス! 2曲目のSiwellは俄然ブーム継続中の90’sハウスグルーヴ曲の中でも珠玉の出来栄え。いい塩梅~。ほかにもJay Lumenの ’Street Stuff’ やT.Tommyの ’Party People In Da House’ も90’s的で非常に楽しいトラックでした。Siwellは自身の運営するレーベルSpheraからリリースするディスコサンプルマターのトラックにも良作が多いのでオススメです。3曲目は復活していたSpiritual Recordsから!Spiritual、Outland、 Urban Sound of Amsterdam、Fresh Fruits、 Touche、Movin’ Melodies……いっぱいあったねオランダ系!いまでも中古盤発見と同時に問答無用で購入必須の案件です。当時から好きだったジャズフレーズ曲をリコンストラクト、一筋縄で行かない構成が楽しいグッドハウスです。でもよく考えたらこのジャズフレーズ曲、もともと親レーベルのOutlandから出てたんじゃ……。い、いいのかなその辺は……。
というわけで皆様、レーベル11周年の本年もたいへんお世話になりましたー!ありがとうございました!来年も例年通り頑張ります!ご期待ください!
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ARAI LAZER
1. Arai Lazer – I loaded the parties [CARIZMA]
2. Madame – Perc99 [BNR TRAX]
3. Carl Cox – The Nite Life (Cristian Varela Remix) [Pornographic Recordings]
1. 親友の声ネタを使ったという事で、とてーも思い入れがある自身のリリース
2. 今年一番鳥肌がたった曲
3. 今年一番メロディが響いた曲
2015年も皆様お世話になりました。今年は、沢山曲作ってストックから選んでリリースにつなげるというよりは、本当に作りたい曲をしぼって作り込み、お披露目していた感じです。自分としては活動にもの足りなさがあったので、来年は頑張ります。2016年もどうぞ宜しくお願いします。
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Ryoh Mitomi
1. RAIDER – RAUMAKUSTIK [HOT TRAX]
2. MARK KNIGHT – SECOND STORY [Suara]
3. DJ VAS – WIZARD FUNK [Razor-N-Tape]
1. 今年リリースされた曲で一番よかったのがコレ。途中から壊れ始めるベースラインが、面白くて買っちゃいました。やってることは極めて単純だけど、面白半分で思いついたコトやった結果が出た(多分計算して作ったんじゃなくて、遊んでたら出来たのでは?!)、という作り手側の視点から考えると楽しんで作ってるなというのか伝わってきたのがこの曲。
2. 人気レーベルSuaraからリリースされたディスコトラック。このレーベルの振れ幅の広さは、毎回興味深い。ここがCARIZMAだからというわけではなく、”元Loopa厨”として、現役のこの手のサウンドを見逃すわけにはいかない。ハウスサイドの人からも支持されるであろうこういうトラックは、自分もある意味目指しているところかも。
3. テクノDJが、飛び道具的にこういうのをプレイするとちょっと「お?」と思う1曲。’Soul Train’ を彷彿とさせるホーンセクションやらベースラインのリフとボーカルは、フロアでかかるとよりパワフルに体感出来るかと。結局自分はトラックメーカーなので(DJもやるけど)、今どういう曲を作りたいかって聞かれるとこういう曲を作ってみたいと答えるのかも。
2015年は、前の年ほど表立ったことはしなかったけど(2014年はリリースし過ぎた!)、裏方を色々やりました。とは言え、なんやかんやでEPを3つか4つくらいは出したし、リミックスもやったし、落ち着いたペースでやってたかな、というところですね。何よりYin Yangから出したっていうのは、ちょっとした変化だったかも。そこから繋がった輪もあったり。2016年は、もう作り終えてリリースを控えているものも幾つかあるので、まずはそのアナウンスが出来る日をお待ちいただければ、と。それから、2015年裏方として色々とやってて「自分にもこういう引き出しあったのか」という発見もあったので、それを自分の作品に活かしたいと思います。例えばヒップホップとかやりたいですね。ラッパーの方、ご連絡お待ちしております。引き続きCARIZMAからリリースしていきたいと思いますので、2016年もみなさんどうぞよろしくお願いします!
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REMUTE
1. Brian Cullen – Annoying Neighbour
2. First Samurai Soundtrack for the Commodore Amiga
3. Diode Miliampere – Cat People
Thanks for all your support in 2015. This has been a very exciting year for me as I began making tunes which sound like nothing I’ve made before in my entire career. Therefore 2016 will be a very surprising year with some Remute-songs and livegigs you might do not expect this way. : )
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NAOKI (迷彩)
1. Ryoh Mitomi – Thug In The Disco [CARIZMA]
2. hiroyuki arakawa – SUPER!!
3. Todd Terje – Strandbar (Eric Duncan Remix) [OLSEN]
1. 今年のMitomi Tunesも毎作至高!最新曲は4年ぶりのclubasia開催だったMITTEのフロアで鳴り響く様に震えた曲。
2. Müller Records、自身のレーベルSPECTRAで活躍するhiroyuki arakawaと迷彩とのコラボ曲。個人的には楽曲制作から関わらせてもらったり、迷彩でも新たな試みと経験のきっかけになった一曲
3. 今年の自分のDJを振り返って最もプレイした曲でした。震えるピアノリフのニューディスコ・クラシック!
昨年の10周年コラボから引き続き、CARIZMAクルーの皆さんとは今年もいろいろな面で楽しいことをご一緒させてもらいました。来年もぜひ、更に。そして毎作震えるリリースも楽しみにしています。DISCO IS JUSTICE!!
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